仮屋漁業について
当組合は、兵庫県淡路市の大阪湾側の中央部に位置し、四季を通じて様々な魚介類が水揚げされています。
また、大阪・神戸の市場に明石海峡大橋を利用すれば近隣地であることも特徴です。
平成19年1月に釜口漁業協同組合と浦漁業協同組合と合併を行い組織強化を図っています。
主な漁業種類は、小型底引き網漁業・船曳網漁業の漁船漁業と海苔養殖業が営まれています。
漁船漁業により漁獲される魚種は「鱧」が最も多く、ついで蛸、鯛、海老、烏賊などとなっており、水揚げされる魚種は30種類を超えます。
水揚げされた魚介類は、漁協の荷捌き施設において競りに掛けられます。
仮屋の鱧について
仮屋漁業協同組合で最も多く漁獲される「鱧」は、その品質の高さは匠の方々に評価されています。
仮屋漁業の主な漁場である仮屋近海の海底は、比較的水深が深く柔らかい砂地の為、魚体の傷が少なく、体型が太く、脂の乗りが良い魚体が揚がります。
また、仮屋の鱧は、鮮度が良く、身が締まっているため、料理の際に非常に扱いやすいとされています。
仮屋漁業協同組合
代表理事組合長
相田 欽司